「あ、兄さん。これ見…」
「そんなもの読むわけないだろう。現代には写植という素晴らしい文明利器があって、
少し待てば本という形になって世に出回り、最後にうちに売られてくるのだ。
そんな小汚い字と格闘してまで読むなどと愚かなことを」
「さすがだわ兄さん。関口先生の新作って匂いで分かるのね」
「…馳走してやるから、白菜、持って帰ンなさい。落とすなよ」

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